2022/06/18 13:18

とんがり屋根の真っ白な可愛らしいお家が立ち並ぶ、アルベロベッロ。

1996年に世界遺産にも登録されています。
今日は、うん10年前に訪れた時の思い出をお話ししようと思います^_^

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こんにちは!erre antiqueです。

当店はヴィンテージ・アンティーク品の中でもマイクロモザイクとガラスペーパーウェイトを扱う小さな専門店として2020年11月にオープンしました。(2022/4にこちらのサイトへ引っ越しています)
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先日、物置を片付けていたら出てきたのです。
昔々の子供の頃、家族でイタリアに住んでいた時にお土産で買ってもらった大きな陶器の壁飾りを・・・
これです↓



いやー、懐かしい。
これ結構大きくて、直径が40cm、重さは3kgあります。
当時アルベロベッロに日帰り旅行した時に買ってもらい、以来ずっと実家の自分の部屋に飾っていました。

何度も引っ越ししたのですが、この大きさゆえ(?)紛失することもなく、現在に至ります。

アルベロベッロはとにかく衝撃的だったんですよね。
子供だった自分にとって、あのおとぎの国のような町が可愛すぎて、素敵すぎて・・・
イタリアではいろんな素晴らしい寺院を見る機会がありましたが、正直、このトゥルッリの町アルベロベッロが一番のお気に入りだったと言っても過言ではありません笑

確かいくつかの日本人家族と一緒に行って、母は仲良しのママ友とお土産物屋さんの前ではしゃいでいました。
そんな中私はただただ、町のパワーに圧倒されていたのを思い出します。

からりと乾いた夏の日でした。
本当にこんなおうちに、今でも住んでいる人たちがいるんだと思うと羨ましくてたまらなくって。
お家の中を見学させてもらった時の、ひんやりとした空気が心地よくて、きっと住み心地もいいんだろうなと思いました。

けっこう坂が多かったような気がします。(記憶が正しければ・・・)
いつまでもこの町を歩いていたい、迷子になったら怖そうだけどかくれんぼをしたら楽しそうだなとか、そんなことを取り止めもなく考えていました。

その後世界遺産に指定され、今ではさらに人気の観光地となっている様子をテレビの特集番組などで目にすることがあります。
その度に録画して、当時とほとんど変わっていないアルベロベッロの映像を見ながら、思いを馳せています。
また行けるかな・・・行きたい場所がたくさんありすぎて困ります笑

今回は、私物にまつわる思い出をお読みいただきありがとうございました。

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